Ref.565 in Hotel Okura TOKYO
ゆっくりと柔らかな時間が流れていく・・
左腕には入手したばかりのPATEK PHILIPPE Ref.565YGが華やかな照明の輝きを受けて光っていた。
コンディションのよいケースは、鏡面仕上げの上部と、ヘアライン処理されたケースサイドのコントラストが美しい。
大型のケースでありながら、腕になじむ装着感はVintageならでは計算された造形によるものだろうか・・・
マッシュルーム型のクラウンは大ぶりで、巻き上げを行い易いだけでなく、視覚的なアイコンとして主張している。
スクリューバックケース故に重厚感にあふれたケースは、現代にあっても圧倒的な存在感を持っている。
美しいドルフィンハンドとインデックスはDial径の大きさとも相まって華やかな印象を残していた。
by pp5396 | 2011-01-07 00:43 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(2)
ベゼル・ラグが一体となった565独特のデザインは、他モデルと違った印象を与えますが、この個体のようにsilvered dialがchampagne dialへと変化すると、その個性がワンランク上へと昇華するように感じるのは私だけでしょうか?
オリーブ色のストラップとの相性も抜群で、本当に素敵です。
日本ではRef.565はそれほどメジャーではないですが、世界的には評価が高いですからコメント頂くとうれしいです。
やはりVintageをお好きな方のご意見は貴重です。
時計は、ストラップの色を変えるだけで全く違う顔を見せてくれますね。