文字盤裏の数字?

今日は手元にある文字盤の裏側の画像をご紹介します。
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ダイアル裏に刻印された番号のうち"93"はダイアルメーカーから見たPATEK社の割り当て番号だということは広く知られています。

しかしその他に、5桁の数字も刻印されています。
状態からするとメーカー番号と同時に打たれたようなのですが、この時計のケース番号やムーブメント番号とも符合しません。

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ちょっと見にくいですが、この文字盤にも11時と12時の間くらいの位置に"93"と刻印されています。
しかし、その他の5桁の番号はやはり不明です。

この2つの時計は1940年代の時計ですが、手元にある1960年代の時計はどうでしょうか。
c0128818_1619223.jpg

この文字盤では93と3466となっており、リファレンスが打たれていることがわかります。
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こちらの3417でもやはりリファレンスが打たれています。リファレンスの後の"C"も気になりますが、この時計の文字盤はいくつかのタイプが存在するのでその分類という可能性もあります。

推測になりますが、60年代になると生産管理が向上したために、文字盤にリファレンスを入れるようになったのではないでしょうか。
対して上記の40年代の時計はかなりレアなモデルですので、また違った管理がされていたのかもしれません。
丁度手元に1950年代の文字盤の画像がないので、今後OHなどで撮影する機会があれば調べてみたいと持っています。

  by pp5396 | 2012-09-19 16:24 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(2)

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Commented by 565YG at 2012-09-19 20:54 x
こんにちは。

おそらく自分では見ることがないであろうダイアルの裏側、とても興味深いです。
ref.2526のエクボダイアルじゃなくても、インデックスはちゃんと脚があって、差しこんで止めてあるんですね!貼り付けてあるのかと思っていました。

ref.3466のダイアルの脚はref.2551と同じ位置に付いているんですね。私の2551は、この脚を締め込みすぎてダイアルが凹んでしまったのかと思うと、ちょっと悲しくなりました・・・。
Commented by pp5396 at 2012-09-20 00:37
565YGさま
コメントありがとうございます。
Vintageのダイアルではインデックスは基本的に足が差し込まれる構造になっています。
2526の場合は、陶板という性質上から製造歩留まりを良くするために貼り付けという手法が生まれたと推測できます。

文字盤の足の位置については、原則同じ位置(モデルによってダイアルの大きさが違いますがムーブメントは数種類しかないため)に付いています。
この足を止めるビスを締めすぎると2526などはクラック発生の原因になるといわれています。通常のシルバードダイアルで影響があるとするとよほど強烈に締め付けたか別の理由があるのかもしれません。

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