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Nice condition Ref.96 YG 2

先日ご紹介した96のディティールを改めてご紹介しましょう。

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ケースは良好なシェイプとなっており、本来のクラシックさとモダンさとのバランスが素晴らしいです。

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ダイアルは極めてよいコンディションで、レターの盛り上がりといい、クリア層の質感といいVINTAGEの魅力を味わえる状態です。

  by pp5396 | 2011-02-28 16:08 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(2)

NEW BENTLEY CONTINENTAL GT

2011年2月21日アークヒルズにて日本正式発表された、NEWベントレーコンチネンタル GT。

数日後CORNES青山ショールームで開催されたプライベートプレビューへうかがいました。

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日本に一台しかないという文字通りの第一号車が展示されています。(アンベールでは2台あったとのことですが、式典終了後すぐに本国に返送されたそうです)

美しいホワイトのボディーは、プレスラインが非常にシャープで、メッキモールも多用され非常に完成度の高い車として鎮座していました。
車両本体価格は¥24,150,000(消費税込)とアナウンスされています。

燈火類は、LEDが多用され洗練されています。

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リアビューは比較的ディティールに変更があり、より存在感をアピールするデザインとなっています。

しかしかつて、これほどキープコンセプトを貫いたフルモデルチェンジがあったでしょうか。
事情を知らない方なら、マイナーチェンジと思ってしまうでしょう。

非常にマッシブな印象の新型は、ディメンションにそれほど大きな変化がないにもかかわらず旧型に比べてむしろ小さく見える気がします。
それだけデザインが完成されているということでしょう。

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前型に比べ、はっきりと強くプレスされたエンジンフードのセンターラインは、全体をシャープな印象にしています。
フロントスポイラーは下部がワイド化されたためか、存在感を増しています。
グリル面積も拡大し、アピアランス面では意見の分かれるところでしょうか。

エンジンフードの開閉は、グリル部分を残して行う形に変更になっています。

スーパーフォーミングで成形されたフロントフェンダーは精緻なラインを実現し、質感の向上に大きな役割を果たしているとの説明がありました。

ある程度のメンテナンス時にはフロントフェンダーを外すというコンセプトは継承されているようです。

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後ろに見えるのはスーパースポーツのコンバーチブルですが、比較すると新型のデザインが相当煮詰められているのがわかるでしょうか。

似て非なる物という言葉がぴったりの印象です。

個人的に印象的な変更点はフロントフェンダーのラインで、従来型ではホイールアーチに沿って下方向にフィニッシュしていましたが、新型ではグリル方向に内側に向かいフィニッシュするところが目を引きます。

この意匠の効果は抜群で、非常に精悍な印象を与えることに成功しているのではないでしょうか。

さらに細部のディティールの変更は多岐にわたり、質感や機能性の向上にはっきりとした効果が出ているように思えました。

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ホイールは前型より1インチアップして、標準が20インチ、オプションで21インチが選べるようです。
こちらはマリナーパッケージの21インチ仕様です。但しカーボンブレーキは選択されていませんでした。

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W12エンジンは、基本構成をそのままに、構成部品をブラッシュアップすることで、前型プラス15psを得て575psを発生します。

またエンジンをかけて頂いたところ、エンジンは原則として前型と相違はありませんが、メカニカルノイズがかなり低減されたようで、ジェントルなアイドリングとなっていました。

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内装ではあらゆる面で品質の向上が図られ、手に触れる部分の完成度は相当高いと感じました。
この個体はマリナーパッケージに加え、様々なオプションが組み込まれています。

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サングラスケース(と想像します)とアシュトレイは思い切ったデザインです。
これらは前型にはなかった機能ですが、収納部分が少なかった前型からは歓迎される改善点でしょう。
アシュトレイについても簡単に取り外すことが可能で禁煙の方には収納部分を拡大できる点が評価されるのではないでしょうか。

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マリナーパッケージゆえ勿論質感は素晴らしいのですが、それを差し引いても内装の質感向上は殆どの方が実感できるでしょう。

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ナビゲーションは最も機能の向上を実感できる部分ではないでしょうか。
静電式(おそらく)のタッチパネルを採用し、ボタンを減らすなど操作性や性能を著しく向上させています。
アームレスト内には充電機能付きのナビゲーション専用リモコンが収納されています。
もう片側のアームスト内には携帯のケーブルが用意され、グローブボックスにはアイポット系のケーブルまで接続してあります。

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メーターナセルの造形は前型を踏襲しているものの、細部はまったく異なっておりデザイナーの熱意が感じられます。

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センターに配される時計は引き続き、ブライトリングが採用されています。

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オーディはイギリスの名門、ネイムのシステムが組まれていました。
少しだけ音を出してみましたが、なかなかの音質だったと思います。

試乗することは出来ませんでしたが、トラクション比を40:60に変更し、サスペンション周りの構造も一新したという事実から、相当な走行性能の進化が予想されます。

いずれ可能になる試乗をセールススタッフと約束し、会場を後にしました。

  by pp5396 | 2011-02-27 05:13 | BENTLEY | Trackback | Comments(2)

Nice condition Ref.96 YG

先日、良好なコンディションのRef.96イエローゴールドモデルを手にする機会がありました。

昨今なかなか見られないコンディションでしたのでご紹介しましょう。

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ケースは過去にわずかに仕上げを施されていると思いますが、ベゼルのラインも鋭くよい雰囲気だと思います。

ダイアルの状態も素晴らしく、しばしレターに見入ってしまいました。

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ラグ裏のホールマークも素晴らしくクリアでしたので、ゴールド用のそれについて少し調べてみたいと思います。

資料として残すためにもLuxurydays.の公式ブログで続きを書こうと考えています。

  by pp5396 | 2011-02-24 23:58 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(2)

GOLD MACARON.

VINTAGE&MODERN PATEK PHILIPPEを中心に素晴らしいお時計をご紹介するブログ「ヴィンテージはユラギがあって暖かい」を書かれている、corbusier-1887様命名の"マカロン"イエローゴールドモデルをご覧頂きましょう。

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なるほど、確かに氏が仰るようにマカロンに見えますね。

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スプリットプッシャーを納めた極めて個性的なCrownが存在感を放ちます。

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シースルーバックからは、レマニアエボーシュにスプリットセコンド機能を付加したムーブメントを鑑賞することが出来ます。

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現代の時計としては、小さい部類に入るかもしれないケースは、モダンピースにありながらVINTAGEらの雰囲気も垣間見えます。

  by pp5396 | 2011-02-23 01:28 | PATEK PHILIPPE | Trackback | Comments(2)

Ref.2526 in Platinum with Diamond Markers.

1956年製のRef.2526 Platinumの広告が掲載されている本の上に、1957年製のRef.2526 platinumを置いてみました。

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製造年が1年しか違わないためか、全く同じ姿に当時の広告を見た人々の驚きが伝わってくるようです。

面白いことに、広告の時計に付属しているのはリザード製(とかげ)のストラップに見えます。

現在の価値観で言えばアリゲーター(またはクロコダイル)製のストラップが時計の格から言えば当然装着されていると思われるのですが、当時は皮革製品のクォリティ事情から、アリゲーター素材が一般的ではなかったようです。

またこれだけの高額商品の広告にもかかわらずイラストであることもユニークだと感じられます。

  by pp5396 | 2011-02-20 15:25 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(6)

Books on the Ref.2526

以前入手した、Patek Philippe in America: Marketing the World's Foremost Watchを眺めていたのですが、やはり一番好きな時計である、Ref.2526を記述しているページが気になります。

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当時制作された広告から、この時計がいかに画期的だったか伝わってきます。

パテックフィリップ初の自動巻ムーブメントは、ヘビーローターを持つ両方向巻き上げ式である点が注目されたのでしょうか。

また、この本の著者によれば、この時計の一つのトピックである焼成エナメルダイアルについても"bouble baked enamel"と説明されており、その製造工程にも興味が集まっていることが窺えます。

ダイアルの製造工程については、以前にも記述したことがありますが、2回焼いているとの意味を考えてみたいと思います。

ゴールドプレート(原則としてパテックフィリップの時計の文字盤素材は18Kゴールド製のようです)の上に陶生地を整形し、事前にインデックス取付穴や針穴は加工されていると思います。

恐らくこの時点で一度目の焼成を行うと推測できます。
陶器であれば素焼きに該当するこの作業の後には、地の研磨があったかもしれません。

次の工程では、ゴールド箔を切り抜いて造られた"PATEK PHILIPPE"のレターが配置され、ミニッツドットマーカー、スモールセコンドマーカーも入れられたでしょう。
但し、ドットマーカーとスモールセコンドマーカーは箔というよりも、金を混ぜたエナメルの様にも見えることから、仕上げに書き入れるとの意見もあります。

リダンと思われるダイアルでは最後にプリントされているようにも見えます。

最終工程として、クリアな状態に焼成される釉薬をかけ、極めて微妙な時間の焼成を行っていたと推測されます。

2度にわたる焼成の弊害として、ダイアル表裏の収縮差によるクラックの発生があったことから、裏面にも焼成生地を塗布していたことはご存じの方が多いのではないでしょうか。

いずれにしても製造上の歩留まりは驚くほど低かったのではないかと想像されます。

クラックが入らず焼成できたとしても、ダイアル表面釉薬に気泡入りが美観を損ねる事態になれば商品にはならないことから廃棄されたと思われます。

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そして最後の段階で、あらかじめ空けられた穴にアワーインデックスの足を差し込むことで固定しています。

開けられた穴の周囲は"くぼみ"となっていて、そにフレアーが出ることで非常に美しい陰影が生まれます。

陶磁器の"わび"にも通じるこのニュアンスは、日本では"エクボダイアル"と称され評価が高くなっていることはメーカーサイドの意図したことではなかったでしょう。

製造上の省力化のためか、差し込み式のインデックスは姿を消していきますが、むしろ文字盤の完成度は時代が下がるほど高くなっていくようにも見受けられます。

不思議なことにRef.2526の後継機ともいえるRef.3428の文字盤はほぼ同じ製法と思われますが、製造年代が10年近く新しいためかその平滑さは際だっていて、スパッタのようなクレーターはほぼ見られません。

あくまで推測ですが、電気炉の登場など製造上のデバイスに変化があり、結果製品のクォリティが向上した可能性もあります。

またケース素材ごとに違うと言われているダイアルの色味については、製法上用均一にはなりにくいものの、時代が下がるほど安定した品質を出しているようにも見受けられます。

  by pp5396 | 2011-02-19 06:40 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(4)

ROLEX Ref. 6238 Pre-Daytona

今日はPATEK PHILIPPEの記事ではありません・・・

海外からオファーがありましたが・・・正直、ROLEXに詳しくありません。

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ぱっと見なかなかコンディションは良さそうです。

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しかし、ダイアル、ケース、ムーブメントなどなどROLEXも奥の深い時計です。
結果的にお断りしてしまいました。

業界の諸先輩方やコレクターさんにはエキスパートが沢山いらっしゃるので、機会があれば見るべきポイントを教えて頂こうと思っています。

シンプルなベゼルに、オーソドックスなダイアル、一般的にはデイトナ(Ref.6263など)に行ってしまうと思いますが、こんな時計もかっこいいと思います。

Tシャツにデニム、スニーカーで身につけると素敵ですね。

  by pp5396 | 2011-02-17 06:10 | Others Watches | Trackback | Comments(8)

Ref.1491 YG on The Wrist.

今日は、カーリーラグがエレガントなヴィンテージパテックフィリップ、Ref.1491を腕に載せてみました。

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ユニークなラグの形状がアンダー気味の画像によく捉えられいます。

オンリーワンな価値を好む方に人気のこのモデルは、静かなイメージを持たれがちですが、ラグのデザインを活かしてカジュアルな服装に合わせてもいいのかもしれません。

最近、ビビッドなレッドアリゲーターのストラップを入手したので合わせてみてもいいかな、と考えています。

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腕に据わりがよく、ブルースチールのセンターセコンドが小気味よくビートを刻んでいます。

大型の美しいクラウンは、巻き上げの感触が秀逸で、作業そのものを楽しむことが出来ます。

  by pp5396 | 2011-02-15 00:20 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(4)

Beautiful crowns

実用的にして消耗品という宿命を持つ、クラウン・・・

ハンドワインディングの時計であればなおさらで、いつか交換されてしまう運命にあったと想像される。

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ゴールド素材は摩耗しやすく、日常的に巻き上げることで経年変化は避けられない。

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比較的硬度の高いSteel素材であっても同様で、むしろSteel製のVINTAGE WATCHESは製造個数が少なかったためか、リプレイス用のパーツを見つけることも難しいといわれている。

時計に比して非常に大型のクラウンは単体でも鑑賞に堪えるほど美しい・・・

  by pp5396 | 2011-02-13 01:33 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(4)

Ref.2526 ROSE GOLD

昨日、「Luxurydays.」サイトのSTOCK ITEMにRef.2526のローズゴールドをアップしました。

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是非一度ご覧下さい。

  by pp5396 | 2011-02-10 00:46 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE