Ref.2438 × Ref.3448
Ref.3448は生産年次も下り、ムーブメントも自動巻になっていることからパーペチュアルカレンダーの完成系とされるが、後年リープイヤー表示が追加されたRef.3450も発表されている。
このRef.2438はケースシェイプも美しく、傷も少ない。
スクリューバックの裏蓋にはエングレーブが施されているが、この時計の価値をいささかも貶めてはいない。
Ref.3448もシャープなラグのエッジは切り立っていて、真円のケース形状との対比が美しい。
大型のケースもデザインに破綻が無く、華やかさも持ち合わせている。
秒針があるRef.2438はセンターセコンド系の手巻きムーブメントを搭載しているせいか、やや薄型に仕上がっていて女性的なニュアンスのケースを纏っている。
比して、Ref.3448は男性的な印象を与えるケースだと感じるのは私だけだろうか。
















by pp5396 | 2009-09-04 16:50 | VINTAGEPATEKPHILIPPE | Trackback | Comments(0)


