AZURE 1997

コンチネンタルR/T/SCと共に開発コードネーム「ネパール」と呼ばれたこのモデルの基本コンポーネンツはSZ系のものである。
しかし、2ドアであることや船のような美しいホリゾンタルラインをもつボディは一目見て特別な車であることを感じさせる。
意外にもボディーはオールスティール製となっている。

リアに輝くエンブレムは、その名の通りブルーを基調としている。

内装色は、スレートグレーが選ばれている。
ブルーのパイピングが上品で、ほどよいフォーマル感を演出していた。

自然の中で、存在を感じさせるではなく、しかし確かにそこにある車、AZURE。

ステアリングはブラック、ダッシュボード上部はボディ同色となっていた。

バーウォールナットは完全に左右対称に設えられている。

エンジンルームは非常に綺麗、もともと悪天候時に走らせる車ではない。

水冷インタークーラーはエンジン本体とは別の冷却系を与えられ信頼性を高めている。

ロイヤルブルーのジャーマントップは非常に凝った造りのリンクで構成されており、複雑なギミックを垣間見せながら精密に動作していた。

アクチュエーター、配線などが計算し尽くされた動作を行っていく。

by pp5396 | 2010-03-07 00:42 | BENTLEY | Trackback | Comments(0)