PORSCHE 912 THE TARGA
待ち合わせに颯爽と現れたPORSCHE 912 THE TARGA!"betsey"嬢の登場です。
クラシカルなフォルムと脈動を感じさせるエンジンサウンドが痺れますね。

無理を言って、助手席に乗せて頂き大阪の街を気持ちよくドライブすることができました。
加減速、ブレーキ、変速などの動作がすべてダイレクトで、車好きの心を揺さぶる魅力が溢れています。
その後ご予約頂いたレストランでゆっくりと食事をご一緒し、車や時計のお話だけでなく、イギリスでの暴動、為替などビジネスについても幅広く情報交換させて頂きました。
オープンキッチンが軽やかな印象のイタリアンダイニングです。
中年の(笑)我々は、体を気遣いアラカルトを数点オーダーしシェアして頂きました。
さわやかな夏らしいメニューに舌鼓を打ちながら、博識なone_after909さんと過ごす時間を楽しませて頂きました。

その中でも盛り上がるのはやはり大好きな時計のお話です。
見せて頂いた1900年代の懐中をモデファイされた存在感たっぷりのモデル・・・

シースルーバックとなっており、往年の素晴らしいムーブメントを愛でることが出来るようになっていました。

スネールと言われるカタツムリ型の調速機構が付いたこのムーブメントは、ダウンサイジングされ腕時計のムーブメントの礎となっていきます。
参考までにRef.96と一緒に並べて撮影しましたが、やはり大きさが際立ちますね。
クラシックなフェイスのためか、非常に落ち着いた印象を受けたお時計でした。
次にone_after909さんが取り出した時計は・・・

夏の王様、PATEKPHILIPPE Ref.5065/1J アクアノート ゴールドモデルでした。
記念のリストショットも抜群のアピアランスです。

製造年に約60年の差がある2つのブラックフェイスを持つゴールドウォッチは、まったく別の時計でありながら、どこか似た印象を感じます。
その後も楽しい時間を過ごさせて頂き、夏の夜の宴はお開きとなりました。

走り去るNarrow TARGA を見送りながら、つくづくVintageの魅力を感じた夜でした。
by pp5396 | 2011-08-14 05:53 | Travels | Trackback | Comments(0)