Intrepid Sea-Air-Space Museum.
このイントレピッド博物館は古い空母がまるごと再利用されていて、少々生々しい場所で躊躇しましたが、宇宙開発という所に惹かれて行ってみることにしました。
ニュージャージーサイドは意外にも崖線ともいえる地形となっていて、マンハッタンサイドより高い位置にあります。
さてお目当ては、最初期型のスペースシャトルであるエンタープライズです。
展示は東京ドームのように加圧されたパビリオンになっているため、機体が近すぎて全体が収まりません。
以前、シャトルは大気圏突入の熱に耐えるために表面が特殊タイルで覆われていると読んだことがありましたが、この機体は機体前部と下部だけがタイルのようでした。
滑空姿勢で大気圏に突入するので摩擦の負荷が高い部分だけをタイル貼りにしているのでしょうか?あるいはこの機体は、開発機(滑空実験用)で実際には宇宙には行っていないので、部分的なタイル貼りに留めているのでしょうか・・
以前どこかの窯業会社のIR情報でNASAに採用されたとの報道で株価が上がったことがありました・・結局ガセネタだったようですが・・
スペースシャトル輸送機(SCA)と呼ばれる専用のボーイング747改造機に搭載されるEnterprise,
セントラルパークをバックに飛行する画像が展示されていました。
その他フライトデッキにはNAVYのじゃじゃ馬と言われたGrumman F14 Tomcatや黒い怪鳥Blackbirdも展示されていましたが、やはりブログにアップする気にはなれません。
男子的にはステルス機能や可変翼に興味はあるのですが、退役したとはいえやはり戦闘機の類です。
by pp5396 | 2012-10-21 05:24 | Travels | Trackback | Comments(0)