A story of purchasing the DB5 from Newport Pagnell Vol.8


ナチュラルなレザーの光沢具合や、シートの張りの再現は経験のいる作業かと思われます。

安価で扱いやすいウレタン系などを安易に用いると、当初は良い状態でも経年劣化によって粉体化してしまい、つぶれたままの状態になってしまうとのことです。
アストンでは極力天然素材などを用い、長い間には経年劣化はあるにしても非常に緩やかで自然な形で変化する素材を採用しているとのことでした。



リートはフレームごと外され、分解・清掃、パーツ交換の上でレザーが張り替えられています。
この年代はシートバックのロックがついておらず、リクライニングの調整はダイアルで無段階に行えますが、手で押すだけで、シートバックは前に倒れる仕様です。


こういった細目のステアリングにはドライビンググローブが似合います。
また実際にグローブをした方が運転もしやすいです。

by pp5396 | 2018-05-30 11:55 | Aston Martin | Trackback | Comments(0)