<   2018年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

Just arrival new items

今日は表参道で商談です。
c0128818_14340141.jpg
夏前のせいかスクリューバックが多いですね(^^)
c0128818_14340279.jpg
おっと、夏時計の定番も…しかし今日は蒸し暑いです(*_*)

  by pp5396 | 2018-06-09 14:33 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(0)

I'm ordering a chestnut woods desk

昨日は、オーダーしている仕事用の机を木工所の工房で見てきました。
事務作業のほか、時計も扱うのでシッカリした硬さのある素材としてChestnut(栗材)を選んでいます。
c0128818_04131056.jpg
体格の問題で、なかなかちょうど良い高さの机に出会えず、腰痛の問題もあり、椅子と高さを合わせた作業机をオーダーする事になりました。
c0128818_04131133.jpg
今回は仕上げのステインの色の発色具合をサンプルに塗ってもらい確認してきました。
思い切ってレッドウッドの様な色目に仕上げる予定ですが、ウレタン塗料ではなく、ステイン仕上げなので木目は活かす方向です(^^)
c0128818_04131178.jpg
柱や脚も全て同じ栗材を使い、足元は補強材をやや奥側へオフセットしてもらい、当たりが柔らかくなるように丸面をとってあります。
c0128818_04131288.jpg
天板は共材を三枚ハギにして、サネ加工で接合、アクセントも兼ねて蝶々を入れてもらいますが、まだマーキングの段階でした。
c0128818_04131396.jpg
裏側には三箇所反り止をSUSの厚板で入れています。
完成が楽しみです(^^)

  by pp5396 | 2018-06-08 04:11 | Usual Topics | Trackback | Comments(0)

A story of purchasing the DB5 from Newport Pagnell Vol.10

さて、今回でDB5の購入記もいったん最終回となります。
また機会があれば、様々なエピソードをご紹介したいと思っています。

最終回は、どのように遠く日本から離れた、ニューポート・パグネルからこの素晴らしいDB5がやって来て、お客様の元へお届けしたかをご紹介しましょう。
アストン・マーティン・ワークスのN氏はデリバリーに先立って、DB5に素晴らしいコーティングを施してくれました。
ちなみに通常Coatingでも通じますが、イギリスではDetailingといいます。
セラミック・コーティングという比較的新しい技術が採用されていました。

c0128818_00401215.jpg
No discussion、言葉はありません。


c0128818_00401276.jpg
塗装面、メッキパーツも同様に美しい仕上がりです。

c0128818_00401328.jpg
同様に下回りもすべて作業されています。

c0128818_00401270.jpg
足回りも同様の処理がなされています。

c0128818_00401187.jpg
室内のメーターパネル、シートなどの皮革面にも処理が可能なタイプです。

c0128818_00401304.jpg
ワイヤータイプのホイールも極めて美しい仕上がりです。

c0128818_00470418.jpg
5月のはじめ、あいにくの天候の中DB5はNew Portpagnellを旅立ちました。スペシャルなトランスポーターを使用し、付添人が空港まで見守ってくれます。


c0128818_00531595.jpg
ロンドン・ヒースロー空港到着後、専用のパレットに車両を固定していきます。


c0128818_00531650.jpg
車両の空輸を手がける専門の会社が作業を行うため、車両の特性に応じて確実な方法でパレットにタイヤを固定していきます。

c0128818_00531586.jpg
タイベルトのかけ方や、プーラーのテンションのかけ具合などやはり専門業者のノウハウは侮れません。

c0128818_00531502.jpg
最後に特注のカバーを掛けられ、下部をビニルラップで保護します。

c0128818_00531675.jpg
車両はルクセンブルグで、トランスファーするため別の航空機に積み替えられます。専用のリフト車で運ばれてきた車両の様子です。

c0128818_00531673.jpg
このように、機首が開き車両が内部に積み込まれていきます。姿からすると貨物用のボーイング747の様です。
この便は原則、週1回程度日本へやってくるようで、運行はGargolux、提携は日本貨物航空で、日本国内のハンドリングはNCAが担当してくれました。

c0128818_01061275.jpg
車両は無事成田空港に到着し、荷受けに行ってきました。物が大きいためか、なかなか保税地区まで届かず、空港で2時間ほど待機し、その後税関へ赴き、輸入申告と消費税の納税を済ませました。
この辺りは時計の業務と同様ですが、車両ならではの複雑な手続きもあります。
幸い事前に調査してあったため、手続きについてはスムーズに完了しました。
しかし、手続きが完了したのは夜の10時を回っていました。
c0128818_01061295.jpg
しっかり荷造りされたアストン・マーティン DB5は、全く問題なく約9,000kmをフライトしてきました。


c0128818_01063034.jpg
翌日改めて成田空港へ行き、フォークリフトで車両をパレット車から下ろしてもらい、荷ほどきを行います。


c0128818_01063137.jpg
その後予め手配してあった、カーゴタイプの積載車へ車両を積み込み、登録のために整備工場へ向かいます。

c0128818_01063234.jpg
クラシックカーのため、シャーシにフックをかける場所は無く、あったとしてもフレームの強度上固定は避けたいところです。この積載車はタイヤを直接荷台に固定できる特殊構造となっており、ここでも専門業者のノウハウに助けられました。

c0128818_01063141.jpg
積載完了し、整備工場へ出発です。

c0128818_01033423.jpg
空港から一時間半ほどで、整備工場へ到着、荷下ろしをします。

c0128818_01033498.jpg
フロントのフレーム下部に車台番号となる、シャーシーナンバーが刻印されています。
しかしこのとき、分厚いアンダーコートに完全に隠れた状態でした。
さすがに専門工場のスタッフ方はすぐに、打刻位置を特定してアンダーコートを最小限はがしていきます。(セキュリティ上画像では番号を隠しています)

私も現地イギリスのN氏に改めて打刻位置を確認したところ、やはりこの位置で間違いないとの回答を得たため安心して作業を見守りました。
その後、無事シャーシーナンバーを確認でき、謄写を行い、登録のため予備検査へ進むことができました。

リサイクル券の発行に多少時間を要しましたが、その他の大きな改修は不要で、さすがにメーカーであるAston Martin Worksの底力を感じました。
その後日本のナンバーを固定するナンバーステーをSUSで製作してもらい、予備検査取得済みの状態でお客様のご自宅まで回送の手はずとなりました。

こういったクラシックカーや少量生産車は、通常ナンバー取得のため陸運支局などに、車両を持ち込まないとなりません。
しかし、お届けのために特殊な回送車を手配していることもあり、回送途中の立ち寄りは避けたいところでした。

そこで今回あまり知られていない手段として、現地の行政書士の先生に出張封印という作業を依頼しました。
これは、予め登録用の書類を郵送すると、職権でナンバーを申請してプレートを持参の上、車両に取付封印してくれる仕組みです。
ナンバー取付時にシャーシーナンバーの確認など、一定の作業は発生します。

さて、いよいよ納車の日がやってきました。

c0128818_01245974.jpeg
今回も専用のカーゴタイプの回送車で運ばれてきたDB5は、ゆっくりとトレーに載ったまま現れました。

c0128818_01250098.jpg
トレーにはやはり、すべてのタイヤで固定されています。

c0128818_01245804.jpeg
パレットは完全に地面にフラットに降りてくるタイプのため、安全に荷下ろしが出来ます。

c0128818_01244280.jpg
お客様のガレージにしっかりと納まったDB5、美しい佇まいです。
時系列的には前後しますが、この後に行政書士の先生がいらして、ナンバーを取り付けていかれました。
これでいつでも走り出せる状態となりました。

c0128818_01245923.jpg

さよならDB5、また会う日まで。
自分自身の車ではもちろん無く、管理上も手元にあったわけでも無かったDB5ですが、ガレージのシャッターが閉まったとき、少しだけ感傷的な気持ちになりました。
オーナー様、今回もいろいろと勉強させて頂きました。
辛抱強くお待ち頂き、心より感謝申し上げます。
素晴らしいドライブをお楽しみくださいませ。

Vol.9の記事はこちら

  by pp5396 | 2018-06-07 04:17 | Aston Martin | Trackback | Comments(2)

A story of purchasing the DB5 from Newport Pagnell Vol.9

今日はDB5のエンジンについてお話ししましょう。
エンジンは当時のエンジンブロックやヘッドを使用しつつ、内部のピストン及びシリンダースリーブ、バルブなどはすべて新しい部品を用いてオーバーホールされています。

c0128818_23112972.jpg
この画像は見やすくするために回転させてありますが、ピストンとコンロッドを組み込んだ後、シリンダーブロックの下部から撮影したものです。
この部分にオイルパンが組み付けられることになります。
ブロックの面を見ると平滑に仕上げられ、シール性能を最大限発揮できるように準備されています。

c0128818_23113143.jpg
こちらはピストンを組み付けた後、シリンダーヘッド側から撮影した画像ですが、同様に見やすいように回転させてあります。
完璧な平面が出され、この後ガスケットを挟みシリンダーヘッドがヘッドボルトで締結されることになります。

c0128818_23113328.jpg
こちらは専用の平面研削盤で、ヘッドの面研を行っているところです。
このシリンダーヘッドの下部面は、エンジンの各気筒の爆発を受ける重要な部位になります。
僅かにバルブホールが見えますが、シリンダーブロックとヘッド下部の間にガスケットを確実に取り付けるため、また圧縮比を適正に確保するために精度が要求される作業です。

c0128818_23113467.jpg
エンジンはすべてのパーツが全分解の状態から組み立てられ、ベンチテストを経てエンジンベイに設置されます。エンジンフードを開けると非常に美しい仕上がりで、Vintage PATEK PHHILIPPEの仕上がりに通じるものを感じます。

c0128818_23112977.jpg
エンジンの点火タイミングをコントロールするディストリビューターは旧来のカムシャフトから回転をとるシステムですが、さすがに進角はガバナーやダイアフラムではなく、インテークマニホールドの負圧をセンシングした、いわゆるセミトラの構造になっています。
c0128818_23113682.jpg
冷却性能は出力向上やハイスペックなクーラー設置に伴い、同様に大きく向上しておりファンシュラウドも美しい仕上げとなっています。
ホース類も現代的な高性能シリコン製品を採用し、耐久性も十分です。

さていよいよ、次回のDB5の購入記は最終回、デリバリーに関する記事になる予定です。

Vol.8の記事はこちら
Vol.10最終回の記事はこちら

  by pp5396 | 2018-06-05 04:17 | Aston Martin | Trackback | Comments(0)

Just arrived some new stocks

香港出張から帰国して、そのまま自宅には戻らず国内出張と、ややハードなスケジュールでした。
c0128818_22551037.jpg
右から、
ref.1578R 1950年代中盤
ref.3429J 1960年代前半
ref.3558G 1960年代こうは
出張終了後に事務所へ立寄ると、いくつかの時計のオーバーホールが完了しており、ちょうどジュネーブからアーカイブスも到着していました。

香港で入手した時計も、まもなく到着する見込みです。

  by pp5396 | 2018-06-04 22:54 | VINTAGE PATEK PHILIP | Trackback | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE